商社でも 一味ちがう 伊藤忠
2018.7.25 伊藤忠、がん治療を賞与に反映 仕事との両立後押し より
自社の社員ががんの闘病をする際、計画進捗がうまく行った場合に個人業績にプラス評価をするみたい。
なんか、会社に強い意志を感じてすごく好感がもてますね。
でも、本文中のこれもすごい
がんについて40歳以上の検診の義務化や保険適用外の高度先進医療費の全額負担を導入した。
さらにこれ
在職中の社員ががんで死亡した際に子どもの養育費を全額支援する制度では、最大で公立大学院までとしていた支給基準を私立の大学院に進んだ場合にまで引き上げた。
給料もいいだろうけど、こういうバックアップは家族にとって本当に心強いと思う。
がんで闘病した親の息子は伊藤忠に入ろうと思いそう。
いい記事みました。
牛肉 なのか 牛乳 なのか
さっきベネズエラのハイパーインフレの記事見てて絶妙な文章見つけました。
これです。
「1カ月働いても牛肉1パックも買えない。うちの子供はもう何カ月も牛乳を飲んでいない」。5月19日。快晴の土曜日にもかかわらず、ジェニー・ジェペスさん(32)は朝からいらだっていた。
これ、買えなかったのは「牛肉」?
なんだか1パックと書かれると「牛乳」じゃない?と思ってしまう。
しかも、庶民生活に支障が出てる感も「牛乳」の方がより鮮明になる。
そこに追い討ちをかける、続く文章。
うちの子供はもう何カ月も牛乳を飲んでいない
いや、やっぱ牛乳やろ。
前でなんで牛肉出てきたんや。牛肉が牛乳ならめちゃくちゃスッキリするのに。
例え本人が牛肉と言ってたとしても、そこはもう牛乳にしといてよ。
すごくモヤモヤする文章でした。
久しぶりに見た、インフレ率○○万%
2018.7.24 ベネズエラ、インフレ率100万%に より(日経電子版)
IMFがベネズエラのインフレ率が年率100万%になるとの予測を発表したようです。この記事はIMFの発表をトリガーにアップされたようですが、数ヶ月前からベネズエラの経済混乱は報道されていました。
1カ月で物価2倍、ハイパーインフレの現場を歩く :日本経済新聞
この時は1ヶ月で2倍と書かれていました、1ヶ月で2倍となるとそのままのインフレ率が12ヶ月続くとどうなるのでしょうか。ちょっと計算して見ます。
月 | 値段 |
---|---|
1月 | 100円 |
2月 | 200円 |
3月 | 400円 |
4月 | 800円 |
5月 | 1,600円 |
6月 | 3,200円 |
7月 | 6,400円 |
8月 | 12,800円 |
9月 | 25,600円 |
10月 | 51,200円 |
11月 | 102,400円 |
12月 | 204,800円 |
翌1月 | 409,600円 |
とまぁ、1年で1ヶ月ごとに価格が2倍になると100円のものが409,600円になりました。 これは、インフレ率何%? 100円が200円になるとインフレ率100%だから、
インフレ率 = (200円 - 100円)/100円 * 100% か。
ってことは上の表の場合のインフレ率は (409,600円 - 100円)/100円 * 100% = 409,500% ですね。
なるほど、約41万%ですね。ちなみにあと1ヶ月あればこれが2倍になるので約82万%。記事の100万%と近くなりますね。 ってことは以前の記事より少しだけインフレ傾向が加速しているのでしょうかね。
1年で100円のものが42万円になる世界。こういうのを見ると政権って大事だなぁと思いますね。
IT部門の発言権?ガバナンスに関わる問題?
2018.7.24 「保護されていません」ウェブサイトに7月24日危機(日経電子版)より
セキュリティの甘いサイトは2018.7.24からGoogle Chromeで閲覧しようとすると警告が出るという話。
こういう話って、その企業がどれくらいしっかりとした組織なのかを測るのに良いと思う。
業績ばっかり気にしてる企業ではトップからこういう問題に取組む姿勢はなさそうだし、IT部門が進言しててもどこかで意見が消えてしまいそう。
地方自治体とか、上場企業で対応・非対応の一覧作って見たりしたら面白そう。
2018? 18?
2018.7.19 日経電子版 グーグル、「無料モデル」曲がり角 抱き合わせの指摘より
2018と書くのか18と書くのか。
使い分けがあるのでしょうか。
こんなことがとても気になる。