日本経済新聞ブログ

日本経済新聞を読んでつぶやきます

育児世帯に朗報!ミルクを冷ます作業から解放されるかも!

2018.8.7 液体ミルクの国内製造可能に 省令改正、市販は19年以降 より

厚生労働省は乳児用液体ミルクの国内での製造・販売を可能にする規格基準を定めた改正省令を8日に施行する。これまでは基準がなかったため販売は海外製品に限られていたが、今後は国内メーカーが商品化できるようになる。加藤勝信厚労相は7日の閣議後記者会見で「災害時にも有用。早く流通するよう事業者の取り組みを期待したい」と話した。

これは、乳飲み子を持つ家庭にはありがたい!粉ミルクを溶かす熱湯を冷ます作業は地味に時間がかかるしそもそもお湯を沸かす時間もいる。液体で販売されれば少なくとも溶かしたミルクを冷ます手間はなくなるし、仮に容器も一体で販売して飲み口だけ殺菌した家庭の飲み口を使うことができれば、哺乳瓶自体の殺菌作業からも解放されることになる。

記事には参入企業などは書いていないがメーカーにはできる限り家庭の負担を減らすかたちでの販売を実現してほしい!

ただ、安全面での不安感は少しある。

スタバがプラスチック製のストローやめたら、どんなストロー使うの?

2018.8.7「ストロー特需」で新素材 スタバやマックがプラ廃止(日経電子版) より

スターバックスが2020年までにプラスチックストローの使用をやめると発表して以来ずっと「何で代替するのか」と悩んでいました。
ネットでちょっと調べると口にフィットするフタを使う案が紹介されてて「ストローはなくなるのか」と思ってましたが、この日経の記事によると別素材のストローで代替することもありえそうです
以下、記事からの引用です

カネカが増産するのは土の中などに埋めると微生物によって分解されるプラスチック素材。年間生産能力を1000トンから5000トンに引き上げる。約25億円を投じて高砂工業所(兵庫県高砂市)の既存設備を増強し、2019年12月に稼働させる。

同社製品は原料がすべて植物性で、一定の条件下で土の中では2年以内で90%以上、海水中では6カ月以内で90%以上分解される。

いい素材ですね、ただこの素材もプラスチックのようなので今後呼び方を変えるとかしないとこれまでのプラスチックと混同されてややこしいですね。

ちなみに、記事によるとマクドナルドは紙製のストローを9月から使用(イギリスとアイルランドで)するようですが、そんな代替品もあるんですね。

ZOZOかユニクロか

2018.8.6 ユニクロが笑う ZOZO・前沢氏の死角(日経電子版) より

今日から日経電子版で連載がはじまったスタートトゥデイの前沢社長に関する連載。 前沢社長とファーストリテイリングの柳井社長を対比させて前沢さんがファーストリテイリングに挑む様子を書いている。

ZOZOスーツを無料配布して、7月にはスーツも自社ブランドの販売を始めたスタートトゥデイの前沢社長、このホットな時期にとてもいい連載だと思います。

第一回目を読みましたが、柳井社長に関する以下の文章を引用します

「おもちゃですよ。あんなのを買っていちいち測るのは面倒くさい。店舗で店員に測ってもらった方が早い」。顧客のデータを取るのはいいが「実際に作った商品が身体に合うかどうかは人によって違う」とも話す。

7月にゾゾがビジネススーツを発表した直後にも「ゾゾスーツはちょっと漫画だと思う」と笑った。前沢については「彼はショーマンですから。そういうショーをやったのではと思います」と辛辣だ。

柳井社長はZOZOスーツの自動採寸に対して

面倒くさい

と言っていますが店舗に行って測ってもらうより楽だし、さらに結果も精確なんじゃないかと思う。
ZOZOスーツをおもちゃと言う割には理にかなう反論もないし、ちっさな相手(スタートトゥデイ)に対して寛容でない態度をとること自体が危機感の表れなんじゃないかと思う。

さらに、記事の中でZOZOスーツの採寸に対するネガティブな意見が続く

たしかに、ユーザーからこんな声もある。7月30日にデニムのパンツを注文し、2日後に届いたという会社員の谷川悠香(23)。「想像以上にサイズがぴったりだったのは嬉しい。ただ色のつき具合やつなぎ目の位置のせいで脚が太く見えがち。デザインは残念だった」と話す。店頭でなら店員がアドバイスしてくれたかもしれないが、採寸スーツではそうはいかない。

この不満は自動採寸に対する不満ではなくて、ネット販売に対する不満であってZOZOスーツに対する本質的な不満じゃない。日経の記者もZOZOスーツの不満を探してたけど中々なくて、しょうがなくこの微妙な不満を取り上げたんじゃなかろうか。

僕もスーツをZOZOのスーツを注文したが、それが届く頃には世間の次の評価も出てくるだろう。
とりあえず、今のところは日経の題名とは裏腹にユニクロの終わりの始まりなんじゃないかと感じる記事でした。

ラングリッド by NIKKEI

2018.8.6 経済・ビジネス やさしく幅広く スマホ教材「ラングリット」 すき間時間を有効活用 より

日本経済新聞が学習用のスマホアプリを出して来た!

「景気と経済指標」「グローバル経済」「産業動向・企業戦略」「企業財務・金融」「ビジネス法務・労務」「マーケティング・流通」「技術と経済」の7コースを学びます。

各コースはまず5分の解説動画があり、その分野の「全体像」をつかんだ上で、3分ずつ5コマの音声付きスライドでポイントを整理し、テストで知識を確認します。その後5分のステップアップ解説動画で応用知識をつかみます。

例えば「産業動向・企業戦略」コースでは武田薬品工業がなぜ日本のM&A(合併・買収)史上最大となる約7兆円の企業買収に踏み切ったのかなど、ニュース解説などから企業の動きの背景を把握できます。「資本提携」「子会社化」など基礎的な関連用語の意味もすっきり理解できる構成になっており、ニュースが分かる「面白さ」を提供します。

この記事には書かれてなかったけど、1面には価格が出てて19,440円なんですよね。 7コースで19,440円。しかも購入から3ヶ月しか使えない。

買いきりなのがそもそも意外なんだけど、そのわりに3ヶ月しかつかえないなんて、、、
直感的にこれは高くて買う気にならない、記事でも少し言及されてたけど日本経済新聞が10年前に始めた「日経TEST(日経経済知力テスト)」の二の舞のような気がする。

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参考画像と的なこのおじさんとパネルからして嫌な予感しかしない。
月額課金ならちょっと試してレビューでも書こうかと思うけど、2万円弱の買いきりではそもそも誰も使用せず、闇に葬りさられるんではないだろうか。

もし、利用した人があれば是非教えていただきたい。

インフレ率100万%の威力

このブログでも度々言及したベネズエラのインフレ率100万%。
日本経済新聞でもインフレ率100万%というワードの破壊力に注目した記事がありました。
下図の通りですのでご確認ください。

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インフレ率100万%の登板率異常。

秋元康 回避!? TOKYO2020

2018.7.31 五輪演出、総合統括に野村萬斎さん より
東京での五輪開催が決まった時から、「もしや総合プロデューサーには秋元康が就任してAKBグループがふんだんに盛り込まれた式典になるのでは、、、」みたいな心配の声がありましたが無事回避したようです。 記事を抜粋します。

五輪は「ALWAYS 三丁目の夕日」などの作品で知られる映画監督の山崎貴さん(54)、パラリンピックサントリー「BOSS」のCMを手掛けたクリエーティブディレクターの佐々木宏さん(63)が統括する。

 3人を補佐する総合チームには、音楽家椎名林檎さん(39)やアニメ映画「君の名は。」を手掛けた映画プロデューサーの川村元気さん(39)ら5人が入る。

とのことです。

 3人を補佐する総合チームには、音楽家椎名林檎さん(39)やアニメ映画「君の名は。」を手掛けた映画プロデューサーの川村元気さん(39)ら5人が入る。

少し気になりますね。 5人のうち2人しか明記されていない。 一応残りの3人に秋元康が紛れていないか確認しておきます。
えーっと

  • 椎名林檎(39)
  • 振付家MIKIKO(40)
  • 菅野薫クリエーティブテクノロジスト(40)
  • 川村元気プロデューサー(39)
  • 栗栖良依クリエーティブプロデューサー(40)

の5人のようです。
はい、とりあえずトップ8人に入ってませんでした。 安心して寝てください。

そもそもベネズエラって

2018.7.25 缶詰も買えない 100万%インフレのベネズエラ より(日経電子版)

また、日経新聞ベネズエラの記事が出てます。
もちろんインフレの記事で、最低賃金が2倍に引上げられたけどそれでも缶詰さえ買えないと言う記事。
でもね、そもそもベネズエラってどこですか?
と言うことでちょっと調べました

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ここだそうです。 トランプ大統領経済制裁をされていて、これまで海外からの輸入に頼っていたこの国は独自で経済を回すことができずにこんなインフレの事態に陥っているようです。色々ネット見ましたが、何故経済制裁されているのかあんまり分かりませんでした。大統領が独裁政権を実行してるから?